戦後日中交流と弊社の歩み

1962 (S37)

岡崎嘉平太は元通産大臣高碕達之助と共に当時国交のない中国に渡り、後の中日友好協会会長 寥承志・高崎間で日中覚書貿易(LT貿易)協定を締結。

1972 (S47) 日中国交正常化。日中共同声明調印。
1988 (S63)

ニューヨーク国連本部・第三次軍縮特別総会の開催を機に、野田卯一元経済企画庁長官(日中投資開発コンサルタント名誉会長)を事務総長、福田赳夫元首相を会長とする仏舎利奉賛会は、世界平和の実現を祈願するため、鑑真和尚の仏舎利を奉持し、中国を皮切りに13カ国を歴訪した後、ニュ-ヨーク国連本部前の平和塔に仏舎利を奉じた。坂下重信はこの使節団奉賛会の事務局長を務める。北京では中日友好協会会長・孫平化氏、中国仏教協会会長・趙朴初先生主催による日中合同平和祈願大法要が盛大に行われた。

1989 (H1)

坂下の恩師である岡崎嘉平太が発起人となり日中投資開発コンサルタント株式会社を設立。

1989 (H1) 日中投資開発コンサルタント株式会社と中国国務院経済発展諮問公司が、北京と東京に相互に代表所を設立するという協議を締結。この結果、日中投資開発コンサルタント株式会社は中国政府が日本で唯一認めたコンサルタント会社となる。
1990 (H2) 坂下は代表団を率いて中国を訪問。李嵐清・国務院副総理が接見。魏玉明・対外経済貿易部部長、董宣中・対外経済貿易部管理司副司長と会見。
1991 (H3) 17社の日本企業を率い訪中。元国務院総理、全国政治協商委員会の谷牧副主席と接見し「中国の投資環境改善に尽力する」との発言を得る。  
1993 (H5) 中国最新情報を掲載した『中国経済の窓』を創刊。
1994 (H6) 日中投資開発コンサルタント株式会社、沼田法律事務所と中国人民大学が共同で日中法律文化研究センターを設立
1998 (H10) 社名を株式会社トマックに改める。
2002 (H14) 嘉重貿易諮問(深圳)有限公司を設立。日系企業へのコンサルティング、外資政策、法律説明、現地における労使問題、通関・土地などの問題などのトラブルシューティング業務を開始。
2002 (H14) 北京人民大会堂にて、日中友好30周年記念事業、中国対外外資企業政策交流会を開催。全国政治協商委員会李瑞環主席、全国人民代表大会常務委員会王光英副委員長と会見。
2003 (H15) 中国進出に不可欠な内容を体系的かつ実務的・具体的にまとめた書籍『中国進出企業のための経営実務完全ガイド』を出版
2004 (H16) 第二回中国対外外資企業政策交流会を深圳にて開催。華南地区の700社以上の日系企業トップと中国政府の商務・税関・税務など官庁のリーダー達を一同に集め、率直な話し合いを実現。
2004(H16) 中国人民対外友好協会設立50周年記念式典に招待され、胡錦濤中国国家主席と会見
2006 (H18) 中国共産党総書記・胡耀邦生誕90年に江西省の胡耀邦の霊園に100本の桜の木を贈呈。
2006 (H18) 北京人民大会堂にて、嘉重杯日中友好ブリッジ大会を開催。万里元全人代委員長、劉華清元中央軍事委員会副主席、李鉄英全人代元委員長、鄧小平の長男鄧朴方氏など150人の中国指導者らが参加し、日中経済、民間文化交流の促進を呼びかける。
2006 (H18) 深圳に日系企業を集め税関交流会を開催。北京の通関総署と各税関機能部門のトップが一堂に会し、日系企業が日常的に悩まされている通関などのトラブルなどに対し質疑応答を行う。
2006 (H18) 坂下は北京人民大会堂にて、中国政府から「国際平和貢献賞」を授与される
2007(H19)

北京人民大会堂にて旭化成など11社の協力を得て日中国交樹立35周年記念活動・日中環境技術交流会を開催。中国共産党統線部劉延東部長、胡徳平副部長が参加。

2008(H20) 嘉重貿易資詢有限公司が四川地震被災地へ義捐金を寄付。中国人民対外友好協会会長・陳昊蘇、副会長・李小林が北京対外友好協会にて嘉重貿易資詢有限公司董事長・坂下と会見。
2009 (H21) 坂下の招請で、元統戦部副部長、全国工商連合会の胡徳平主席一行が日本を訪問
2010 (H22) 坂下が中日国交正常化40周年を記念するドキュメンタリー「暖流」の実行委員会顧問に就任
2012 (H23) 坂下が中国人民対外友好交流協会・李小林会長と中日国交正常化40周年記念活動を共催する協議を結ぶ。
2013 (H24) 日中友好交流記念事業及び日中学生友好交流事業の実施にあたり、坂下が事務局長を務める。